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世界バラ会議福山大会2025の応援宣言

■世界バラ会議とは
世界バラ会議世界大会は、50年の歴史を持つ、現在世界40か国が加盟する世界バラ会連合(The World Federation of Rose Societies)の最大の大会で、3年に1度開催する、ばらに関する国際会議です。大会には、世界各国からばらの研究家、生産者、愛好家、芸術家など、世界のばら関係者約600~700人が一堂に会します。

世界大会では、毎回ばらについての知識の啓発と普及、研究の促進、分類やコンテストの審査基準の提示・標準化などについて、それぞれの課題の解決や目標達成のための方策を論じ合うとともに、世界のばら愛好家の相互親善、情報交換の場として機能してきました。具体的には、各国の代表が世界バラ会連合の目的達成のために討議する各種委員会、最新の情報等の講義、開催国のばら園の視察などが実施され、各国から参加したばら関係者の間で交流が深められています。加えて、優秀庭園賞の決定、栄誉の殿堂入りのばらの審査・決定などが行われます。まさに、ばらの世界に絶大な影響を与える、権威ある大会です。

2018年(平成30年)第18回世界バラ会議デンマーク・コペンハーゲン大会において、戦後60年以上に及ぶばらのまちづくりや“ローズマインド(思いやり・優しさ・助け合いの心)”を大切に育んできた取組が認められ、2024年、第20回となる節目の大会を福山市で開催することが決定しました。

しかし、2020年の初めに始まった新型コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大の影響を受け、2021年第19回世界大会の開催を予定していたアデレード大会が1年延期されることとなり、それに伴い、福山市で開催を予定していた第20回大会も2025年に延期されることになりました。

この度当館は2025年に開催される世界バラ会議福山大会2025の応援宣言をいたしました。
⁡ばらのまち福山を盛り上げるため出来る事を結婚式へ取り入れ広めて参ります。